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スピードワゴン 小沢一敬が選んだ平成ベストプレイリスト

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the pillows「About A Rock'n'Roll Band」 歳を重ねるごとに、若い漫才師と漫才をやる時に、少し引け目を感じる時がある。若い漫才師は、無邪気に思いついた面白いことをストレートに速いスピードでやる。僕はそれを見て、少し照れくさいんだか憧れているんだかわからない感情になる。昔自分が若かった頃こういうことやってたよなと思いながらできない時がある。それは成長ではないと分かっているのに。ロックンロールバンドも歳を重ねるということは難しいと思う。でも歳を重ねるごとに若くなるバンドも存在する。それがthe pillowsとザ・クロマニヨンズだ。この曲は僕が初めてロックンロールを聴いた中学2年生の頃を思い出す。僕はあの日からずっとロックンロールの引力に惹きつけられたまんまだ。 AL「ハンアンコタ」 andymoriの小山田くんが新しく組んだバンドAL。長澤くんという最高のパートナーを見つけ、どちらのいいところも発揮できる素晴らしいバンドが生まれた。この曲は、一説にはハンナ、アンナ、コタロウという姪っ子甥っ子に向けた曲だと言われている。僕はALのメンバーより年上だけど、僕に向けて歌った曲だと思っている。いいよねAL、そういうふうに思ったって。この曲は歌詞も曲もいいけど何よりもPVが素晴らしい。どこかのビルの屋上でただシンプルに歌っている。風の冷たさを感じる。歌の暖かさを感じる。きっと僕にもいろいろとあるだろうけど、めげないで行こうぜって僕は思う。 AIR 「Last Dance」 初めて僕が漫才コンビを組んだ時に、一番悩んだのは衣装でも設定でも第一声でもなく、登場時の出囃子だった。僕はAIRのKids Are Alrightを選んだ。AIRで僕の漫才は始まった。いつ来るかわからないけど、最後はラストダンスで終わりたい。 奥田民生「イージュー★ライダー」 10代の頃、平成が始まった。僕はその当時、自分が30代になるなんて思ってもみなかった。それでも30代に憧れていた。違うな。30代に憧れていたんじゃない、奥田民生が歌うイージュー★ライダーに憧れていたんだ。気がつくと僕は40代になっていた。 氣志團「Swingin' Nippon」 氣志團は楽しい。究極に楽しい。僕らの世代なら特別に楽しいはずだ。僕らの世代が見てきた映画やマンガ、聴いてきた音楽、それらが歌詞やファッションいろんなところに隠されている。それを見つけるのが楽しい。楽しいに勝るものはない。震えるぞハート、燃え尽きるほどヒート。 竹原ピストル「よー、そこの若いの」 仲間たちとハワイに行った。車の中でも部屋の中でも曲を選ぶのは僕の仕事だった。僕はこの曲をかけていた。ハワイの朝に似合わないと言われた。他の曲かけてよとも言われた。でも僕は思った。「俺を含め、誰の言うこともきくなよ」。 THE BOHEMIANS「太陽ロールバンド」 イカれてる。笑っちゃう。隠しきれないイカサマ感。僕が昔憧れたロックバンドみたいなくせに、紛れもなく、最新型のロックンロール。僕がもし中学生なら、ボヘミアンズみたいなバンドを組みたい。できるかはわからない。「心配するな、俺がついてんぜ」。壁のパンダがうそぶく。 LAUGHIN'NOSE「50's Roll」 中学の時バンドを組んでいた。文化祭LAUGHIN' NOSEとブルーハーツのコピーバンドをした。あの時聞いていたバンドのほとんどは解散してしまった。昭和に聞いていたバンドが平成が終わるまで、平成が終わっても続いている。それってすごくパンクだと思う。LAUGHIN' NOSEはずっと僕のパンクのアイコンだ。 真心ブラザーズ「新しい夜明け」 名古屋でお笑いをやっていて全く食えない時にこの曲ばかり聴いていた。全く先の見えない毎日だったけど、この曲に勇気づけられ、今も僕は続けている。終わることがないGREAT ADVENTUREを。 THE BOHEMIANS「恋はスウィンギン・イン・ザ・レイン」 雨の日が嫌いだったけどこの歌を聴いてから雨の日も悪くないと思えた。雨の中で傘を忘れてびしょ濡れになって踊り出したい。そして雨上がりに君が綺麗なら。

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