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エレキコミック やついいちろうが選んだ平成ベストプレイリスト

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スチャダラパー「今夜はブギーバック」 小沢健二とスチャダラパーによる名曲。今聴いても相変わらず最高! 小沢健二さんは今も精力的に活動してるし、スチャダラパーももちろんバリバリ現役。小沢健二さんが小山田圭吾さんとやっていたフリッパーズ・ギターが大好きだったのでソロになってからの変化にびっくりしたもんです。クレバーさと勇気が凄い! スチャダラパーはラップを中学生の僕に教えてくれたグループ。歳を取るのも悪くなさそうだなーとスチャダラパーを見てると希望をもらえる。これからもある時代を振り返る時に必ず流れると思う。 中村一義「ジュビリー」 僕と同じ歳の天才が現れたと当時衝撃を受けました。歌詞と曲のどこまでも上がっていく感じがトンデモなかった。「犬と猫」という曲でデビューしたんだけど、この曲は3枚目のアルバムに入っている曲。ちょうど2000年になるタイミングだったと思います。希望に溢れていて聴いていて幸せになる。時代は変わっていっていよいよ僕らの時代がやってくるんだみたいな高揚感が好き。ソロを経て100sというバンドを組んで、今はまたソロで活動されています。ちなみに現レキシの池ちゃんは100sのメンバーでもありました。 柴田聡子「ワンコロメーター」 詩が凄い良いなーと思って最初は聴いてました。ラジオに来てもらった時に聞いた、大学卒業して高知県で働いていたら卒業の時に出したアルバムが評判になり、仕事を辞めてまた東京に戻ってミュージシャンになった話とかとても面白かった。この曲は本当に癖になる曲で去年の暮れにリピートしまくってた。犬がいなくなったっていう歌なんですが、結局なんでそんな事を歌おうと思ったんだろうって考えると面白くなってきちゃう。小学生が衝動で作ったような歌詞とメロディに痺れます。 中村佳穂「きっとね!」 ずっとNHKの「シャキーン!」という番組で一緒に歌を歌っていたんですが、去年初めてソロのアルバムを聴かせてもらってびっくりしました。天才だな!と。違う現場で一緒にライブをやった事もあったりして、その時もピアノと歌だけで世界を構築していて素晴らしかった。この曲の入ったアルバムは全編通して本当に音が気持ち良い。2年かけて、全ての音を自分だけの音になるまで録音して完成したというアルバムは、本当に歌詞からメロディから何から何までオリジナリティに溢れています。 ライトガールズ「夜のベイビー」 手前味噌ですが、ワンダフルフルボーイズのSundayカミデさんと2人でライトガールズというユニットを組み、去年「円山町ロマンチック通り」というアルバムを作りました。これが、のんさんや奇妙礼太郎さん、ナイツの塙くんやゲッターズ飯田くんなどなど仲良しの面白いメンバーと作ったアルバムでめちゃくちゃ気に入ってます。その中の一曲なんですが、元々はワンダフルボーイズの楽曲です。好きな事をやっていても何にも良いことないかもしれないけど、やらないよりはマシっていうサンデーさんの名言通りの曲。最高! レキシ「狩りから稲作へ feat. 足軽先生・東インド貿易会社マン」 気付けば横浜アリーナを2日間満員ソールドアウトさせちゃう大人気のアーティストになっていた池ちゃんのソロユニット。歴史をモチーフにした歌詞にグッドメロディ。コミックバンドかと思ったら大間違い。ライブの面白さで倍々ゲームで動員を増やしてるのもうなずけます。そのレキシの代表曲。当時は全然売れなかったって言ってたけど、今や必殺のライブ定番曲。ヒットしてないヒット曲。サービス精神が凄い。ドリフターズの後継者ってもしかしたらお笑い芸人ではなくレキシなのかもしれないなと思ったりします。 七尾旅人「Rollin' Rollin'」 この曲を聴いた時、「ヤバイヤバイ」と出川さんの様に呟いてしまったのを覚えてます。ライブを観に行ったりして、旅人さんの声というか歌い方の強弱のつけ方が物凄く繊細で曲に表情をつけていくのが、本当に上手いなーと思いました。やけのはらさんのラップも力が抜けた声で最高! 去年出たアルバム「Stray Dogs」も最高で今もずっと聴いているし、一生聴くだろうなーと思ったアルバムです。そこから選んでも良かったですが、やはり最初の衝撃ということでこの曲にさせてもらいました。 Have a Nice Day!「フォーエバーヤング」 一聴したら100%口ずさんでしまうメロディやライブでの暴れまくるお客さんとの相互作用からの狂乱など最高! そして歌詞はとてもロマンチック。アンセム感丸出しです。ハバナイはやっぱりライブで観るのが一番感動すると思う。この楽しいパーティがずっと続いて欲しいっていう気持ちがありながらも終わらないパーティはないっていう現実はわかっている感じ。高揚感と寂寥感が一曲に詰め込まれているところに僕はグッと来てしまう。一瞬の一体感と1人で帰る帰り道。最高! ワンダフルボーイズ「君が誰かの彼女になりくさっても」 超名曲。いろんなラブソングで何度も繰り返されてきた彼女が違う誰かを好きになって別れてしまうという歌なのに「なっても」じゃなく「なりくさっても」っていうフレーズの発見という発明によって新しさが生まれている。「なりくさっても」から悔しさも嬉しさも可愛らしさも怒りもなんだか全ての感情が読み取れてしまう。こんなにシンプルな変化だけでそれをやられたら、自分が作詞家だったら「ちきしょー」って気持ちになると思う。とてもシンプルなメロディなのに聴くたびに感動してます。飽きない。 ハンバート ハンバート「おなじ話」 男女のデュオ。そしてご夫婦。何回聴いてもまた聴きたくなる名曲。交互に男女が歌い合うんだけど、グッとくるんです。理由もなく泣きそうになる。今年は平日しかライブをしない宣言をしてお子さんと過ごすらしいです。そういうのも良いですよね。平日は普通にライブをやってますし。旦那さんの良成さんが曲を作って、奥さんの遊穂さんに聞かせてOKが出たものを作品にするそうで、この曲は初めて聴かせた時に遊穂さんが泣いたそうです。そんな事はなかったからこれはいけるって思ったって良成さんがおっしゃってました。 GEZAN「DNA」 驚きました。声がビームみたい。歌詞がこんなに目の前に飛んでくる曲は久しぶりだった。最初の「才能を残さず使い切り、イメージでできた羽で空を行くんだ インスタに上げれない だってカメラじゃ遅過ぎる もう僕は君の頭上を通過したとこ」「ああ革命ごっこは終わった」グッとくるフレーズだらけ。去年大阪の橋の下で全感覚祭っていうフェスを投げ銭でやったらしく、それを観た人達がこぞって最高だったと言っていた。僕も体験したかった。純粋さで突き抜ける。現実を理解してうまく振る舞うより、理想をそのまま続けてうまくいく姿を僕は見たい。 MONGOL800「小さな恋のうた」 沖縄のスリーピースバンド。僕とモンパチの出会いは吉祥寺のタワーレコードだった。夏の暑い日に涼みがてら入って試聴機で聴いたのがファーストアルバムだ。すぐ買った。アルバムのデザインから何から他のものとは全然違ってた。そしてこの曲の入ったセカンドアルバムで国民的な人気を手にする。風速がえげつなかったよね。発売からもう20年経っているのに今もラジオでかかり続けて、カラオケで歌われ続けるという日本人全員一回は聴いた事あるんじゃないかって曲。それを20歳くらいで作ってしまうって凄いよなー。今年この曲が映画化する。それも凄い話だ。 シャムキャッツ「Lemon」 大好きな曲。東京って曲は名曲が多いって話があるけど、レモンという曲もハズレなしだ。D.I.Y.で活動してる4人組のバンド。マネージャーもいないから完全に4人でやっている。昔は事務所に入って、メジャーレコード会社と契約して、デビューしてっていうのしか道がなかったのに、今やプロとかインディーとか全く垣根がなくなっている。海外にも簡単に行けちゃうし。フットワークも軽くなっていてとても良いことだと思う。シャムキャッツもよくアジアの国々でライブをしていて、ちゃんとファンがついている。そういうバンドがどんどん増えて欲しい。 サニーデイ・サービス「青春狂走曲」 原点。サニーデイ・サービスは僕に自分の好きなものを好きって言って良いんだよって教えてくれた。サニーデイは最初雑誌なんかでは結構悪く書かれていて、僕はそんなものを信じて勝手に聴きもしないでわかった様な気持ちになっていた。ある日レコード屋さんの試聴機にサニーデイのファーストアルバムがあった。聴いた。めちゃくちゃ良かった。でも雑誌の人が悪く書いていたのを気にして中々買えなかった。それから一週間ほど聴きに通って、やっと買う事ができた。結局自分が好きなものを聴けば良いんだ。それだけだ。 カネコアヤノ「とがる」 友達から教えてもらって、すぐ聴いたらめちゃくちゃ良かった。弾き語りのライブを観たら華奢な女の子だから繊細な感じでやるのかなと思ってたら、とんでもなかった。侍みたいだった。この曲もバンドバージョンと弾き語りバージョンだとかなり感触が違う。どちらも良いけど。言葉の感覚が好きだ。歌詞は歌の詩だから曲の中で聴こえてこないと意味がない気がしている。カネコさんの歌詞は物凄く聴こえてくる。女の子特有の嘘なんてとてもつけない見透かしているような目。そこが好きだ。

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